2022年1月現在
当院でもコロナウイルス感染者の数が増加しております。
小児に関しては、陽性者に電話にて経過を確認しておりますが、現時点では、ほぼ2，3日で軽快している例が多く、入院となる症例は認めておりません。
発症時の症状としては、小学生以降は38度前後の発熱、咽頭痛、頭痛、倦怠感などが多く、年少者は39～40度の高熱を認める児も見受けられますが、特に呼吸器症状などは強くない印象を受けます。

当クリニックでも抗原検査、PCR検査を行っておりますが、抗原検査キットは現在入手困難にて、2月上旬で不足すると考えます。（再入荷は2月中旬以降）
現時点では1割くらいの割合で、抗原検査では陰性であってもPCR検査で陽性例を確認しております。検査が陰性でも微熱、咽頭痛、倦怠感がある際は余裕をもって少なくとも解熱後24時間は自宅にて療養をお願いいたします。
PCR検査は現在外部の委託先に提出しておりますが、検査数が多すぎて結果の報告まで、2～３日要しております。
また2月より当院でもPCR検査が可能になる予定ですが、試薬が入手困難であり検査できる数は今のところ限定的です。
また、陽性者は保健所に可能な限り早く連絡しておりますが、陽性者数が多く、保健所から患者さんへの連絡にも数日かかっている状況です。